平成19 年10 月からフロン回収破壊法が改正され、全ての冷媒機器からフロン類を大気中に
放出する事が禁止されました。完山金属ではこの法律を遵守するべく、
回収機械の購入、技術者の育成に力を入れています。
業務内容
1.冷凍・冷蔵庫や業務用冷凍空調機からフロン類を回収
2.回収したフロンを処理業者に確実に引き渡し
3.回収後の機器類の処分
4.空調機及び冷媒装置類は高価買い取り
フロン回収・破壊法とは
オゾン層を守り、地球温暖化を防止するには、ビル空調、食品のショーケースや業務用の冷凍・冷蔵庫、冷凍倉庫などの業務用冷凍空調機器から、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロン類(クロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ハイドロフルオロカーボン(HFC))を適切に回収することが必要です。このため、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の(フロン回収・破壊法)」が平成19 年10月に改正されました。この法律では、フロン類の適正な回収・破壊によるフロン類の大気中への放出を抑制するため、業務用冷凍空調機器に冷媒として使用されているクロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)の3種類のフロン類を対象とし、フロン類を大気中にみだりに放出することの禁止、機器の廃棄の際のフロン類の回収・破壊を義務づけ、機器廃棄時の行程管理制度(フロン類の引渡し等を書面で捕捉する制度)の導入、機器整備時の回収義務の明確化等の措置が講じられています。
取得・登録
冷媒回収技術者が多数在籍しております
完山 一範 第074097・第2-17-1-0576028号 / 岩瀬洋憲 第2-21-2-1242011号 / 完山佳史 第2-21-2-1242015 / 森谷尚史 第91942号 / 木下浩 第88944号 / 佐藤宏樹 第2-23-2-1439042号
フロン回収装置
インペリアル BBK オイルレスフルオロカーボン回収装置 CR-700J
- 超小型ながら大容量の1 馬力。
- 大型パッケージエアコン、大型冷凍冷蔵庫など冷媒充填量が10Kg 以上の機器に最適。
- 回収作業時間短縮によるコストダウンができます。
- フロン回収作業終了時、回収機内の残留ガスをセンターバルブをセルフク リアリングの方向に回すことによって回収容器に送り込みます。
TASCO フルオロカーボン回収装置 TA110XZ ツインサンダー240
- 1バルブで、液からガス・パージ・OFFへの切替が簡単。
- 高性能ファンにより、コンデンサの冷却効率をアップ。
- R410等の高圧冷媒や夏場の回収時、吸入圧力を自動で最適な状態に保ち、効率のよい回収作業。
- ガス回収・液回収・プッシュプル(加圧吸引)の3通りの回収が可能。
フロン回収工程管理票
改正法により、廃棄する業務用冷凍空調機器からのフロン回収には、行程管理票の交付が義務づけられました。当社ではお客様に代わり、工程管理票をご用意しています。